筋強剛(パーキンソン病の症状②)未完成2018.09.22 03:14筋強剛(きんきょうごう)または、筋固縮(きんこしゅく)は、パーキンソン病の4大症状の一つです。呼び名は二つありますが、意味は同じです。ここでは、「筋強剛」とします。「筋強剛」は、「筋緊張が持続的に続く状態」のことです。筋緊張が高まっているため、他者が動かそうとすると、歯車のように...
振戦(パーキンソン病の症状①)2018.09.14 23:00パーキンソン病の4大症状の一つに「振戦」と呼ばれる症状があります。 振戦とは、自分の意思とは反して、1秒間に4回程度、繰り返しおこるふるえのことです。振戦は誰にでも現れる「正常な手指の振戦」と「病気的な振戦」があります。よく、手のわずかなふるえを気にされる方がいらっしゃ...
パーキンソン病の歴史2018.09.08 12:29イギリスのジェームズ・パーキンソンによって、1817年に、「振戦麻痺に関するエッセイ」で「振戦麻痺」と呼ばれる病気について初めて報告されました。その後、19世紀後半にフランスの神経内科医である、ジャン=マルタン・シャルコーが、この「振戦麻痺」と呼ばれていた病気を、ジェームズ・パー...
パーキンソン病とは2018.09.01 13:25パーキンソン病とは、脳の「黒質」という部分の細胞が変質してしまい、「ドパミン」という物質が少なくなってしまう病気です。「ドパミン」が少なくなると、振戦(しんせん)・固縮(こしゅく)、無動・寡動(むどう・かどう)・姿勢反射障害(しせいはんしゃしょうがい)といった症状がでてきます。手...